✿エッセイ✿
源 吉兆庵「粋甘粛(すいかんしゅく)・歳々果・梨乃菓・栗雅楽」 朝日新聞 2015.10.15 朝刊 折々のことばより引用 おもしろおかしく 堀場雅夫 分析・計測機器メーカー、堀場製作所の創業者の口癖。京都大学の学生だった頃にベンチャー企業を立ち上げた堀場…
へレニウム:花言葉「寛容な心」「上機嫌」 朝日新聞2015.9.21 朝刊 折々のことば より引用 何度、行っても…、覚えて、もらえない(略)ゾクッとするんですよ。毎回、まっさらで向き合えるってことに 砂連尾理(じゃれおおさむ) 認知症の人とのダンスを試み…
アザミ:花言葉「権威」「厳格」「批評家」「独立」「報復」 朝日新聞2015.9.13朝刊 折々のことばより引用 人民はなほ社中の人のごとく、一人にて主客二様の職を勤むべきものなり。福沢諭吉 国家は、人民が申し合わせて作った「会社」(団体)のようなもの。…
ムラサキシキブ:花言葉「聡明」「愛され上手」 朝日新聞2015.8.31朝刊 折々のことば(鷲田清一)より引用 上の空で返事をするということは、次にナニかを切り出す気配を予感させる前提として、率直な会話にない面白さがある 中村伸郎 老夫婦の対話では、空…
紫苑(シオン)花言葉:「追憶」「君を忘れない」「遠方にある人を思う」 読売新聞2015.8.10朝刊 編集手帳より引用 壮年のシナリオライターは、12歳の時に死別した両親と出会い、心安らぐ日々を過ごす。やがて別れの時がきて、息子は自分は良い夫でも父でも…
銀杏(イチョウ)花言葉:「鎮魂」 「長寿」「しとやか」 読売新聞2015.8.9朝刊 編集手帳より引用 顔に傷を負い、頭に包帯を巻いた母親と小さな男の子が、炊き出しの握り飯を手に茫然と立つ。二人がいるのは長崎の爆心地近くである。原爆をテーマに開催中の…
北海道 神威岬 朝日新聞 2015.7.20朝刊 折々のことば 鷲田清一より引用 なみだは にんげんのつくることのできる いちばん小さな 海です 寺山修司 どうしても譲れないこと、受け容れられないこと。あまりに悲しくてやりきれないこと。小さな者たちの小さな、…
読売新聞2015.7.11 朝刊 編集手帳より引用 その花が日本文学に登場した最初だろう。〈抽斗(ひきだし)からラベンダー色の紙と封筒とを取り出し…〉。夏目漱石『明暗』(1916年)である◆厳密に言うと漱石は「べ」に代えて、「エ」に濁点をつけている。変則的な表…
ラベンダー:花言葉「あなたを待っています」「清潔」「期待」「優美」 朝日新聞2015.6.4朝刊 折々のことば 鷲田清一 より引用 『いい思い出だけが残ること、それを成仏と言うんです。』橋本峰雄 逝った人との、生前はどうしても断ち切れなかったさまざまな…
水仙:花言葉「自尊心」「自己愛」「うぬぼれ」「神秘」 今朝、NHKの番組で「つながらない生き方」という特集をやっていました。 ちょうどぶっち夫が借りてきた『スマホは捨てろ!』(著 鈴木進介)という本を興味深く読んでいたところなので、すごいtiming…
吾亦紅(ワレモコウ):花言葉「感謝」「変化」「移ろいゆく日々」 朝日新聞2015.5.24朝刊 折々のことばより引用 『今年はようお照らしがありまして』 門徒のおばあさん 石川県に帰省した僧侶のもとに門徒さんから大きな白菜が届けられる。「みごとな白菜で…
はっさくラムネ・バナナラムネ(今日のアフタヌーンティーより) 読売新聞 2015.5.30朝刊 編集手帳より引用 コウモリは昔、子供の遊び相手であったらしい。「コウモリ、コウモリ、草履が欲しけりゃ飛んで来い」と囃しながら、履物を夕暮れの空に投げた遠い思…
オジギソウ:花言葉「デリケートな感性」「感じやすい心」「敏感」「失望」 読売新聞2015.5.13 朝刊 「編集手帳」より引用 開高建さんは旅先の南米ペルーで、「味の素」が「アジノトモ」の名称で売られているのを見た。アジノモトでは、「あちら(アジ)にオー…
金平糖 読売新聞2015.5.9朝刊 編集手帳より引用 物理学者で随筆家の寺田寅彦はコーヒーを好んだらしい。 〈好きなもの苺珈琲花美人 ふところ手して宇宙見物〉。実験室の壁に自作の歌を貼っていたという。◆寅彦には俳句もある。〈客観の珈琲主観の新酒哉(かな…
ブバルディア:花言葉「夢」「情熱」「空想」 読売新聞2015.4.18朝刊『 「ウ」の目鷹の目 』 「コツコツ」輝かせる夢 編集委員 鵜飼哲夫氏 より一部引用 テレビは夢を運ぶ箱であった。売れ行きが急増したのは、皇太子ご成婚パレードがテレビ中継された1959年…
トレニア:花言葉「可憐な欲望」「ひらめき」「愛嬌」 朝日新聞2015.5.1朝刊 「折々のことば」鷲田清一 より引用 ほしいものが、ほしいわ。 糸井重里 ほしいものは何でもある。ほしいと思うより先に並んでいる。あとは選ぶだけ。でも、明日になればきっとも…
コブシ(辛夷):花言葉「信頼」「友情」 1分で感動「お前は来てくれると思っていたよ」を読んで 2015.5.1 http://1kando.com/23344 (本文の全文はこちらからご覧下さい) 「君なら勝者になれる」 シブ・ケーラ フォレスト出版 より 古い格言に、こんな言葉…
椿:花言葉「気取らない優美」「気取らない魅力」 読売新聞 2015.4.29朝刊 編集手帳より引用 カワウソ(獺)には、捕った魚をすぐには食べないで岸辺に並べる習性があるという。その様子が供え物をしているように見えることから「獺祭」(だっさい)と呼ばれた…
アングレカム:花言葉「祈り」「いつまでもあなたと一緒に」 読売新聞 編集手帳2015.4.18朝刊より引用 失恋を嘆くはがきを読み終えて、その人はひと呼吸を置き、「青春」と語って結ぶ。つぎに受験勉強の悩みを打ち明けるはがきを読み、「青春」と結ぶ。 ほと…
タイム:花言葉「勇気」「行動力がある」 1分で感動「幸福はプロセスの中にある」を読んで 2015.4.6 幸福はプロセスの中にある | 1分で感動 (本文はこちらから) 致知2015年5月号特集「人生心得帖」より 世界の三大幸福論の一つに数えられるフランスの哲学…
ルピナス:花言葉「いつも幸せ」「空想」「想像」 読売新聞2015.4.4 編集手帳より引用 主人公の姉妹は岐阜を旅し、一夜を蛍狩りに興じた。〈遠く、遠く、川のつづく限り、幾筋とない線を引いて両側から入り乱れつつ点滅していた〉◆谷崎潤一郎の小説『細雪』…
ミズキ:花言葉「成熟した精神」「忍耐力」 読売新聞 2008年4月17日 編集手帳より引用 谷川俊太郎さんに「成人の日に」と題された詩がある。 〈成人とは人に成ること もしそうなら/私たちはみな日々成人の日を生きている〉。中学生や高校生も毎日が…
読売新聞2015.2.1 「ポケットに1冊」より一部引用 吉野弘詩集 吉野弘著 詩人 吉野弘氏が、昨年1月に87歳で亡くなってから1年。 先日、NHKの「クローズアップ現代」で紹介され、平明で深い表現の詩が改めて注目されている。 「祝婚歌」は、〈二人が睦まじく…
読売新聞 2015.3.28 編集手帳より引用葬儀で口にするお悔やみの言葉はむずかしい。 おざなりな紋切り型では慰めにならず、故人の思い出を語れば遺族を余計に悲しませることもある。それでも何か言葉をかけねばならない。昔の人は和歌を借りたという。 〈この…
こんにちは♪今日のアフタヌーンティーは【TOKYO 鹿鳴館】のフルーツゼリー GRACE DEWです。(*^^*)お友達から頂きました。 自然の果実果汁をギューっととじ込めた恵のしずく。小さくて可愛らしい❤16種類のお味が楽しめます♪コラーゲンや食物繊維が入っていて…
花丁字(ハナチョウジ):花言葉「旅立つのは今」 読売新聞 編集手帳2015.3.22より引用 15歳になると、人魚の姫は海から浮かび上がることを許される。 広く知られるアンデルセンの童話である。 先週までに全国の大方の中学校で卒業式が終わり、15歳の3年生が…
こんにちは。 今日のアフタヌーンティーは、【アンリ・シャルパンティエ】のアソートマドレーヌです。 今日はホワイトデーぶっち夫から頂きました!(((o(*゚▽゚*)o))) 私が選んだんですけど、これは色々なお味をちょっとずつ楽しめる美味しさ数倍のセットです‼…
ペチュニア:花言葉「ありのままの自然な心」 読売新聞『「ウ」の目鷹の目』「ありのままでいい?」2015.2.21朝刊(編集委員 鵜飼哲夫氏)より一部引用 大ヒットしたディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go~ありのままで」が来月に開…
マトリカリア:花言葉「楽しむ心」「深い愛情」 ……読売新聞2015.2.28 《人生案内》より引用 【70代女性のお悩み相談】 うつ病で17年間通院し生活保護費と年金でギリギリの生活。 趣味はお金がかかるのでやめ、友人とも疎遠に。余生に希望が持てず安らかに生…
ワイルドストロベリー;花言葉「幸せな家庭」「尊重と愛情」 1分で感動「悲しみの底でみつけた真実の言葉」を読んで 2015.2.23 「心に響く言葉」より 藤尾 秀昭 致知出版社 2011-09-16http://1kando.com/22946 (全文はこちらから) 一部引用 「娘の霊にさ…