自分の感情とよく向き合ってみよう(*^▽^*)
ダルマヒオウギ(達磨桧扇、檜扇):花言葉「誠意」「個性美」
1分で感動「敵を味方に変える技術」を読んで 2014.10.15
ボブ・バーグ著『敵を味方に変える技術』ディスカヴァー21より
http://kando.raindrop.jp/19874 (本文はこちらから)
”…私は急ブレーキを踏んだので男性を驚かせてしまった
その瞬間、男性は「気をつけろ」と言わんばかりに私をにらみつけた
当然のことながら男性は感情的に反応したのだ
そのとき、私には2つの選択肢があった
自分も同じように感情的に反応して応酬するか 理性的に対応して不愉快な状況を克服し敵を味方に変えるか、である
私は理性的に対応することを選んだ・・・・・”
・
【弥恵子コメント】
おはようございます。
自分の感情のコントロールって、その日の気分によって違いがありなかなか難しい時もありますね。
一人の時には無理をしないで感情をあらわにしたほうがむしろ良かったりします。
ただ、対人関係で理性を失うと取り返しのつかないことにもなり兼ねないので、平常心を保つ努力は必要だと思います。
このお話の出来事に関して言えば、どんな状況であるにしろ歩行者よりも車の方が悪くなるのですから、相手の男性が睨みつけたとしても、この運転者は同じように感情的に反応してはいけないですね。
彼は理性的な対応しか本当は選択肢がないのだと言いたい。
微笑みながらではなく、すぐに車を降りて神妙に「驚かせて申し訳ありません」と頭を下げることが彼にできる誠意の表し方なのだと思います。
敵を味方に・・・。という考えは大事だと思いますが、この場合は最悪の場合相手を死に追いやることになっていたかもしれないことなので、少し話が違うのかなとしっくりきませんでした。
日常生活において、ちょっとした気の緩みや不注意から人とトラブルになることもあります。
そういう最悪の状況の時こそ、自分の湧き上がる感情を一旦抑えて落ち着くことで、それぞれの立場で相手に不快な思いをさせたことに詫びたり許したりして和解することができるのですね。
感情を抑えて冷静になるためには、強制的に他のことをしたり考えることをして、冷静な自分を取り戻させる方法があります。
私の場合は家にいれば、焦げ付いたお鍋をゴシゴシ洗ったり、食器洗いや床磨きなど、ひとつのことに集中するとあんなに怒っていたことが嘘のように気持ちが静まります。
その後に対話した言葉には、嫌味や余計な一言が含まれなくなることは大きな成果だと思います。
トラブルが起きた時感情があらわになると、相手をもっと傷つけるような言葉や態度が関係を悪化させます。
敵と思われず、自分のために言ってくれている、または嫌な出来事に遭ったけど、本当はこの人はいい人なんだなと相手が感じてくれれば、その後も良い関係が築けるのでしょうね。
誰にでも誤りや失敗はある。
その後の誠意の示し方で自分の真価が問われます。
日々精神的に安定していれば、少し位の嫌なことがあっても感情をコントロール出来るのではないかしら。
いつも日常の中から楽しいこと嬉しいことを見出し、周りの人に感謝する気持ちを持っていればきっと誰でも出来ることなのだと思います。
ありがとうございます。
☆今日も元気な一日を☆(*^▽^*)