信頼を得ること(*^_^*)

アゲラタム（かっこうあざみ）：「信頼」「幸せを得る」「安楽」

１分で感動「中央タクシーの話」を読んで 2014.5.28

出典 「物を売るバカ」川上 徹也 KADOKAWA/角川書店より

http://1kando.net/17059  （本文はこちらからどうぞ）

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 おはようございます。

これこそまさに「お客様の立場になって考える」という商売の心得なんですね。

いつもごひいきにして下さるお得意様をないがしろにしていては深い信頼関係など築けません。

以前神戸に住んでいた時、近くにとても小さな八百屋さんがありました。

大手スーパーの近くだし、こんなところで商売していてやっていけてるのだろうかと思いました。

長く住んでいる友人が、「阪神大震災の時、食べ物が少なくて野菜も値上がりしたの。あるお店はりんご一個500円なんて値で人の足元を見て売ってたけど、ここのおじさんとおばさんは、ほとんどただのような値段で地元の人に売ってくれたんや。だから落ち着いた後は、高く売っていたお店には誰も行かなくなり、このお店にみんなが買いに来るの。」と教えてくれました。

ここのお店には子供達が自分のお小遣いでお菓子や果物が買えるように1個単位で売っていて、息子はミカンを1個10円で買っておやつにしていました。

地域の人達と協力して子供たちを見守ってくれているお店だから、どんなに小さくてもなくてはならないお店となっているのですね。

ご縁があってつながったお客様を大事にできないお店は、これからのお客様ともその時限り。

一度でも使って頂いたお客様への感謝を忘れないでいたい。

信頼はお互いの感謝の積み重ねで厚みを増して出来あがるもの。

どこでも手に入るものや技術だからこそ、私のところでなければ！と言って下さるお客様が大切なのだと心に留めておきたいですね。

ありがとうございます。

☆今日も感謝の一日を☆(*^_^*)