劇団茶好きの ティールーム♬

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~快楽と生きがい~

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こんにちは。

「薬物中毒」

最近でも芸能人夫婦が逮捕されて話題になりました。

今ややくざの世界のことではなく、芸能人ばかりか一般の主婦や未成年者までもが、その当事者となっている時代です。

普通に町のお店で、違法薬物が用途を変えて売っている。

それを興味本位で使用して薬物中毒の地獄へと知らず知らずのうちにハマって行ってしまう。

自分の回りの人にも起こり得る恐ろしいことなのですね。

また、病院や薬局で手に入る薬でも、濫用していたら、中毒になってしまう。

下剤や便秘薬を飲まないと、2週間ぐらい出ないという人もいますが、人の腸は本来、第二の脳と言われる位優秀な臓器なのですから、自分自身で活発に動くことが出来るのです。それを上手く動かせなくなっている原因を知り、改善することが一番大事なのであって、薬に頼ってばかりでは、自力で排泄することが出来ない体になってしまいます。

薬というものは、使い方次第で良薬にも毒にもなりうるということを理解し、きちんとした知識を持った上で使用しなければなりませんね。

安易な使用は、自分の未来を壊してしまう。

薬物の快楽の誘惑は想像を絶するものだそうです。

 

美輪明宏さんの著書「愛の話 幸福の話」の中で、

「快楽を得たいという思いは 人間の本能だから仕方のないこと。

でも、陰をこそこそと歩く人生か、おてんとうさまの下を堂々と歩ける人生かは、選択するその人の価値基準によるのです。

堂々と生きて行きたいなら、ある程度の快楽は犠牲にしなければならない。

生きがいを持っていると、本能に基づく快楽に重きをおかなくてすみ、快楽におぼれることがなくなります。

その生きがいの中にこそ、人生の快楽の源があるのです。」

とおっしゃっています。

薬物中毒から立ち直った人はほんのわずかだそうですが、支えてくれる人の存在があったり、なにか生きがいを見つけられれば、未来へ希望を持って頑張れるのでしょう。

大切な人を悲しませることは切ないですから。

 

「生きがい」と言っても、そう簡単に見つかるものではないですが、今頑張っている人の生き方を学んだり、世の中の様々な問題や人々が求めていることなどを見聞きすることで、自分の目の前が開けてくるかもしれません。

苦境に遭った時こそ、その目標がはっきりと見えてくる場合もありますね。

常日頃から、自分は何をしたいのか考え続けていると、ちょっとした出来事からもヒントをもらえますね。

人に喜ばれ、感謝されることは、自分の喜びともなるのですから、そういうことから遣りがいが生まれ、生きがいとなっていくこともありますね。

人からどうこうと言われて、強制されて生きることは自分の人生ではない。

幸せになるための方法は、自分自身で見つけるしかないのですよね。

物事や人への無関心、無責任というやる気のない生き方では、本能の快楽に支配されてしまうのは仕方のないこと。

自分の生きがいと言えるものをたくさん見つけて、心地よい快楽を得たいものです。

ありがとうございます。

☆今日も楽しい一日を☆(*^_^*)